NO.014
2021/09/25
パッションパッション
きりしま女子起業ラボDAY4「事業計画ブラッシュアップ会」

こんにちは!きりしま女子起業ラボ運営事務局です。
DAY3から約2週間後の9月25日(土)に「きりしま女子起業ラボ」のDAY4を開催しました。今回は中間報告会ということで、外部アドバイザーと呼ばれる方々をお呼びし、受講生には自身の事業の現状について報告していただきました。

今回も受講生や運営スタッフ、外部アドバイザー、全員がオンラインで繋いでパソコン上に集まりましたが、外部アドバイザーや各受講生のメンターからの愛のあるフィードバックで、より事業はブラッシュアップされ、加速していったDAY4でした♪

きりしま女子起業ラボとは?

きりしま女子起業ラボとは、「事業化したい分野やアイデアがあるが、何から始めていいのかわからない」という女性を対象とした伴走型の起業支援プログラムです。
7月24日から11月21日までの約4か月間、全5回の講座や報告会を通して、受講生同士や運営スタッフ・メンターなどが互いに対話しながら、それぞれが想う”自分らしい”事業計画をブラッシュアップしていきます。

各回の開催レポートはこちらから
DAY1➡︎tps://live-kiri.com/2021/07/24/post-345/
DAY2➡︎https://live-kiri.com/2021/08/07/post-564/
DAY3➡︎https://live-kiri.com/2021/09/04/post-707/

それでは当日の様子をご紹介します。

オリエンテーション

DAY3と同様、この場に参加する上で積極的に取り組んで欲しいことを共有しました。約束は以下の5つです♪

〜グランドルール〜
・反応はいつもの3割増しで
・相手の話・想いに耳を傾ける
・息抜きを忘れずに♪
・カメラはオン・発言時以外はミュートでお願いします
・発言時はお名前を最初に。チャットも活用してね!

また、この場への心の準備を整える為のチェックインを行い、「プレゼンテーションに対する今日の意気込み」などを3〜4人のグループに分かれて共有しました。

「緊張しています」や「他の方のプレゼンが楽しみです!」という声が、参加者からは寄せられました。

外部アドバイザーとは?

まずは、冒頭でも出てきた外部アドバイザーについてです。
DAY4では、起業などに関する経験が豊富で、より専門的な分野からの視点で受講生の事業にフィードバックしていただくために、外部アドバイザーと呼ばれる方々にお越しいただきました。

外部アドバイザーを務めていただいたのは、このお二人です♪

 

山口ひとみさんと岡野涼子さんです!

山口さんは霧島市から、岡野さんは大分県日田市から、オンラインでご参加いただきました。
上記のプロフィール画像にも書いてある通り、お二人とも自身の会社を立ち上げ、何年も事業をされている方々です。

受講生の事業に対して、様々な視点からのフィードバックがとても楽しみです。

中間プレゼンテーション

オリエンテーションと外部アドバイザーの紹介が終わり、早速受講生のプレゼンテーションに移っていきます。

 

発表項目は
①自己紹介(自分自身のこれまでの経験や今の状況など、事業を説明する上で参考になる基礎情報)
②起業したいと思った理由
③起業テーマと概要(強み・弱み・特徴・アピールポイントなど)
④今後の目標(将来的にはいつ、どうなっていることを目指すか)
⑤目標のためのNext Step(今すぐにできることやすべきこと)
⑥今、乗り越えたい壁
についてです。

スライドをつくられている方や、手書きで紙芝居風にプレゼンされる方など、プレゼン方法は様々でした♪

 

ここでは、受講生の事業内容を一部ご紹介させていただきます。

プレゼンター①ふぅさん
現在、ハンドメイド作家Tsumugibito(つむぎびと)として活動しているふぅさん。”草木染め”と呼ばれる草木で染めた糸で作品を作られています。作品を通して、誰かを笑顔にしたい、勇気づけたいという想いが作品に込められています。現在は作品を、委託販売という形で販売されています。今後の課題としては、生活と収益のバランスや、まずは知ってもらうためにSNSで自分の活動や想いを発信する、ということが挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・起業をする目的が大事なので、お仕事としてどこまでやりたいか?やゴールがどのへんなのか、それが自分の幸せにどうつながるかを考えてみてください。
・想いの伝わるプレゼンでした!売上と利益は違うので、いくら手元に残したいか。自分が何を叶えたいかでいくら残したいかは変わってくるので、どんな稼ぎ方をしたい、いくら手元に残したいかを探してみてください。

 

プレゼンター②ことちゃん
『働くお母さん』である自分自身のニーズから、安心して食べられるお惣菜や安心してあげられる離乳食が挙げられました。キャッチコピーは、『とっておき』の食材を使用した『とっておける』お惣菜と離乳食です。Instagramアカウント『とっておき屋coto coto』を開設し、お互いの顔が見える関係でコミュニケーションを取りながら、知人やInstagramで知ってくれた人から小さく始められます。今後の課題として、価格設定やパッケージデザインの製作、家事・育児・仕事のバランス、経費生産などのお金についてのことが挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・家事・育児・仕事のバランスは、普段からたくさん頼り先をつくっておくこと。そうすることで家族も豊かになるし、自分も豊かになります。
・コンセプトに共感する人がたくさんいると思うので事業化できる!タイムスケジュールや段取りなどを組み立てることで大きな規模の事業になる。その時に1人で抱え込むのは限界があるので、デザインや会計などは人に任せるなど、チームとしてやっていくのが今回鍵になると思います。

 

プレゼンター③イノユリさん
これまでの仕事や活動で、子供と一緒に火起こし体験や漁協とコラボして魚捌き体験、竹を使った遊具作り、塩作りなどを経験されたイノユリさん。その重要性に気付き、子供の内から自然の中で伸び伸びと五感を使った体験型の学べる学校をつくりたいと語ります。ゆくゆくは10代の学舎や農作物を育てて、それを資金源とする運用の仕方など、素敵なアイデアが膨らみました。今後は、自分の仕事を整理した上で、やりたいことの中からできることをされていきます。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・イノユリさんは、自分の好きなことをする中で、生き方や考え方に共感する人たちを巻き込んで、そこにお金を払う人がいる仕組みになると思ったので、自分でやりたいと思うことを自分のペースでやっていかれるのが1番だと思いました。
・求める人が多そうだなと思いました。学校は、共感する働きたい人、通わせたい親、で成り立つので、目に見えにくい教育を分かってもらうためには、どれだけ体験をしてもらって、同じ思いを共有して、共感してもらう輪が広がって回転していく流れがあることが重要だと思いました。

 

プレゼンター④ゆうなさん
霧島の魅力を知ってもらい、地域活性化につなげたいという思いから、霧島市の特産品の発信やPR、チラシのイラスト、デザインをされているゆうなさん。起業テーマは、アートやデザインで霧島の魅力(食・人・事・場所)を発信!です。若い人たちに向けて発信して、その人たちに発信源となってもらい、地域活性化につなげることが目的だと言います。具体的に霧島に関連するグッズ作りや霧島の事業者さんのパッケージやロゴ、ブランディングなどのデザイン業務を行なっていきます。今後の課題としては、情報が溢れているので埋まってしまうこと、資金面などが挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・弱みの一つに作風が定まっていないとあったけど、作風をみて、霧島のこれをデザインされているのかというのが分かったので、伝わっていると思います。なので、先にブランディングをしてから、売れるものをつくるという順番でも良い気がします。
・地域の宝だと思いました。デザイナーなのかアーティストなのかで方向性が変わってくるので、どっちから入っていくかだと思います。地方だとデザイナーを求めているので、依頼に応えながら自分のブランドが確立されていくのだと思いました。

 

プレゼンター⑤ともちゃん
食の大切さを学び、シフォンケーキ作りをされているともちゃん。画面越しに美味しそうなシフォンケーキを見せながらプレゼンされていたのが印象的でした。霧島産の食材など、材料にこだわって安心、安全に子供でも食べれるシフォンケーキのお店作りが目標です。まずは1年以内に委託販売で販売を開始され、チャレンジショップにも挑戦されるそうです。今後の課題として、委託販売をするための調理場所探しやSNSを利用した情報発信が挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・設備投資や初期費用をあまりかけずに始められるとても良いビジネスプランだと思います。周りに同じ思いを持っているママさん方がいらっしゃるので、どうブランディングしていくのか。どう特徴づけて、何が売りかを研ぎ澄ませていくことが鍵だと思いました。
・子供たちに手作りのお菓子を食べさせるというママさんの永遠のテーマなので、共感性が高いものだと思いました。どういうブランディングをするかで、価格帯やパッケージデザインなども変わってくると思います。また、委託販売が良いのか、卸販売が良いのかもあるので今自分にできる範囲から引き算していけば良いと思いました。

 

プレゼンター⑥かなちゃん
霧島で保育関係で働いている中での課題(共働きをする家庭が増え、不安を抱えている保護者が多く、相談する場所が減っていること)を感じ、自身の取得している資格や、ペアトレを活用した育児カウンセリングを始めていきたいかなちゃん。今後の目標として、保育現場での経験値を積みながら、保育心理士を活用した子どもへのサポートや、保育園や幼稚園の先生へのカウンセリングサポートを進めていきたいと言います。課題としては、経験を積む場所を増やしていくことと、資金や料金設定などが挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・経験もお持ちで、様々な資格なども持たれているので、明日からでもはじめることができるなと思いました。カウンセリングなどの仕事は、お客さんにこういうことをやって、どれだけ楽になるかが分かることでお仕事になるので、そこをどう伝えるかが課題となってくるかと思います。
・事業として、行政などと連携して行政からお金をもらうのか、親御さんなどの個人としてお金をもらうのかのマネタイズで動き方が変わってくると思いました。また、ペアトレを活用したカウンセリングのメソッドが商品なのか、カウンセリングが商品なのかでも変わってきますね。

 

プレゼンター⑦もなんちゃん
ローカル(鹿児島)の人たちを繋げる仲介人になっていきたいと目標を掲げるもなんちゃん。大学に通う中で、鹿児島で頑張っている人たちや、鹿児島が好きな人たちに出逢い、もっと鹿児島で頑張る人たち同士が情報共有できる環境があれば良いなと思い、ローカル(鹿児島)の人たちを繋げる仲介人になろう!と思ったそうです。現在は鹿児島のイベントなどに参加しながら、カメラマンをしたり、イベントのチラシポスターを作成したり、イラストを描いたりされています。今後の課題として、大学を卒業した時に就職するのか、フリーランスになるのか、ずっと鹿児島にいるのかが挙げられました。

アドバイザーとメンターからのフィードバック
・ライターやデザイナーは地方では少ない分野なので、スキルとして必要な分野だと思います。長期的に見て、そういう役割の人が地域にいるのは重要なことです。一回外に出ることで良さや課題が見えてくるので、飛び出してみるのも有りだと思いました。
・東京などで仕事をした時に、鹿児島の人は繋がりが強いと思いました。レイヤーがあるので自分が面白いと感じるピッタリなところに当たれば面白い事業になると感じます。何をして仕事をつくっていきたいか?主なターゲットは個人なのか企業なのかが明確になってくるよ良いですね。

メンター相談と個人ワーク

後半は前回と同じで、1人1回15分程のアドバイザーやメンターとの相談タイムや、個人でフィードバックに対して考える時間を取りました。

フィードバックに対してさらに深ぼっていく時間になったり、自身で事業をブラッシュアップするなど、今回の講座を経て、さらに事業がブラッシュアップしていきました。

事後アンケートでも
・みんなのプレゼン資料がとてもわかりやすく、勉強になった!色々な視点から、アドバイスをもらえて嬉しかったし、参考になった!
・山口さんから最後に背中を押して頂いたので次回までに開業届けを提出したいと思います。
・プレゼンをする事で、今まで伝わりにくかったものもすんなり伝える事が出来たり、資料を作る事で自分の頭の中を整理する事ができました。

というような声が挙がっていました。

受講生の皆さん素敵なプレゼンで、アドバイザーやメンターの方々からの愛のあるフィードバックにより、事業内容をさらにブラッシュアップすることが出来たDAY4でした!

今後のスケジュール

次回は11月21日(土)開催のきりしま女子起業ラボDAY5「最終報告会」です。4ヶ月にわたった事業も一旦は区切りとなります。皆さんの事業はDAY4経てどう進化したのか!次回の開催レポートもお楽しみに!!

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